よくあるご質問をまとめました。
さくらこどもクリニックでは、自宅で笑顔で過ごせる安心を実感していただけるように、まごころをこめてサポートしております。
ご不安なことがございましたら、お気軽にご質問ください。

● 質問をクリックすると回答が表示されます。

お金はたくさんかかりますか?
いいえ、かかりません。

 

解説

乳幼児・子ども医療費助成の対象年齢の方は、定められている自己負担額がお支払い金額となります。
例 奈良市 1 歳 500 円/月
(乳幼児・子ども医療費助成の対象年齢上限及び自己負担額は、市町村によって異なります。)
また、小児慢性特定疾病の受給者証をお持ちの方は、1 ヶ月間の自己負担額の上限が決められています。訪問看護ステーション等、医療で他のサービスを利用されている場合は自己負担額が上限に達していることが多く、その場合は訪問診療の自己負担額の支払いは発生しません。
心身障害者医療費助成を使用できる方は、所得など一定の基準で医療費の割引が決まります。対象者や所得制限など、都道府県により要件が異なります。
例 奈良県 1 医療機関ごとに 500 円/月

人工呼吸器を使用していますが、医療物品は貰えますか?また、どれくらい貰うことができますか?
貰えます。量は個々に変わります。

 

解説

管理料の種類や有無により、お出しできる物品は変わります。
また、精製水など医療物品はご自宅までお持ちしています。
詳しくは個別にご相談下さい。

在宅で経管栄養をしていますが、医療物品は貰えますか?また、どれくらい貰うことができますか?
貰えます。量は個々に変わります。

 

経管栄養をされている15歳未満の患者様(15歳以上であっても、体重20kg未満で15歳未満から継続して経管栄養をされている患者様)の場合は在宅小児経管栄養法指導管理料が算定されますので、医療物品の加算があるため一定量お出しする事ができます。
また、15歳以上の患者様の場合は管理料がなく、医療物品の加算がないため、お出しできる数が少しになります。詳しくは個別に説明します。

自宅で胃瘻チューブや気管カニューレを交換してもらうことはできますか?
自宅で交換できます。

 

解説

訪問診療でご自宅にお伺いしたときに交換できます。
また、緊急時でも落ち着いて対応できるようにするため、交換の仕方の指導や、ご家族様が交換される手技の確認も行っています。

基幹病院には行かなくなるのですか?管理料を移すと今までの病院に診てもらえなくなるのかが心配です。
今まで通っている病院に継続して受診できます。

 

解説

基幹病院との繋がりがなくなることはありません。
当クリニックに管理料を移す場合は、必ず基幹病院と相談、合意の上で移します。管理料を移した後も、必要時に基幹病院と情報交換を行っていきます。
診察は、日常的な診察を当クリニックが行います。基幹病院は毎月受診から、3ヶ月から6か月に一回受診に変わることが多いです。今まで通り月一回受診することも可能です。また、体調不良時も適宜相談することも可能です。

入院になった場合、今までと違う病院に入院することになるのですか?
いいえ、基本的に今まで通りです。

 

解説

基幹病院との関係は、訪問診療が入ってもそのまま続きます。また基幹病院が遠い患者様は、今までのように家から近い病院に声をかけていきます。

クリニックで薬を処方してもらうことはできますか?
可能です。

 

解説

お薬の調整が終わり状態が安定している方は、訪問診療でお伺いした時に、定期のお薬の処方を行うことができます。
また、その他の症状にも合わせてお薬を処方しています。

処方された薬の中に経管栄養剤があり、重くて運ぶのがとても大変です。何とかならないでしょうか?
薬を自宅までお届けできます。

 

解説

薬局の薬剤師に自宅まで薬を届けてもらうことができます。その場合は、自宅訪問の時に服薬に関する説明や指導などをしてくれます。

訪問看護さんが来る同じ日に来てもらうことは可能ですか?
可能です。

 

解説

現在ご利用されている訪問看護ステーションと連携して訪問診療に入らせていただきます。
訪問看護と訪問診療が同じ日にお伺いすることも可能です。

風邪など、しんどい時に見てもらうことは可能ですか?
現時点では基本的に往診は行っておりませんが、電話相談は可能です。

 

解説

緊急時の対応も、訪問看護ステーションと連携して行っています。
訪問看護ステーションに往診に行ってもらい、状態の報告を受けて、一緒に受診や入院の必要性を判断することも可能です。

自宅で予防接種をしてもらうことはできますか?
可能です。

 

解説

訪問診療でご自宅にお伺いしたときに予防接種を行います。
また、きょうだいのお子様がおられる場合は、訪問時に一緒に予防接種を行うこともできます。

インフルエンザだけ、半年に一回などの訪問は可能ですか?
出来ません。

 

解説

訪問診療では最低でも月に1-2回の訪問を行います。これはきめ細かな対応をすることで病状や体調が悪くなる前に対応が図れることを目的としております。

家族のインフルエンザの予防接種もしてもらうことはできますか?
可能です。

 

解説

患者様の訪問診療にお伺いしているときに、一緒にインフルエンザの予防接種を行う事ができます。
ご家族から患者様にインフルエンザをうつしてしまうことを防ぐため、ご家族様も含めてインフルエンザの予防を行っています。